昭和45年の台風10号

災害年月日
1970年08月21日
市町村
高知県
災害種類
風水害  高潮  
概要
昭和45年(1970)8月21日8時、台風10号は佐賀町付近に上陸した後、松山市、呉市付近を通り、松江市付近から日本海に抜けた。県下では午前5時頃から急速に風雨が強まり、以後5~6時間にわたり激しい暴風雨に見舞われた。また、21日8時頃は満潮時にあたり、そこに高潮と最大8mの髙波が押し寄せて、土佐湾一帯の潮位を押し上げた。県下の被害は死者12人、行方不明1人、負傷者352人、全壊1,134棟、半壊17,625棟、一部損壊72,111棟、床上浸水5,363棟、床下浸水11,747棟等に及んだ。
地理院地図
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参考文献
高知県土木史編纂委員会編「高知県土木史」(高知県建設業協会、1998年)、462-464頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 高潮 満潮 高波 死者
NO.
高知3382